エジプトのピラミッド、イギリスのストーンヘンジよりも古いことが判明した巨石神殿。
前4千年紀初めにつくられたと推定されている「ガンティヤ」はジガンティーヤともいわれ、巨人の意味で伝説によれば、この神殿は巨人の女性によって造られたことになっています。この巨石神殿は二つの神殿からできており、各神殿が五つと三つの部屋をもっています。神殿の建設には最大で高さ6m、重さ数トンに及ぶ巨石が用いられ、これらをどのように運び建設したのか、今もはっきりしていません。神殿の内部は、広間、祭壇のある部屋などに区切られ、壁画が描かれています。おそらく、ここで生贄や豊穣の祭礼が行われたのではないでしょうか。女性崇拝のような宗教観や生活感覚が底流にあったとも言われます。 |